合席失礼します その1
本日も晴天なり。
今朝も、カーテンを閉め切った部屋で、パチパチとブログを更新しております。現在の時刻は、7時17分。
年の瀬も押し迫った2013年12月25日。
半休を取り、昔の同僚Mさんとのランチに出掛けます。
彼女と働いた時に、たまに通った大好きなちらし寿司のお店は相変わらずの大盛況。ランチタイムでは、行列必須、合席必須でございます。
その日は、4人掛けのテーブル席に案内され、すでに2人のサラリーマンが目の前で美味しそうにちらし寿司を頬張っていました。
「お腹すいたなぁ~」と、彼らのちらしや、お味噌汁を見つめながら、Mさんとの会話を続けます。
話題はもっぱら、私が最近出かけている殿方の話。ほーんと女性とは、もしくはたまごとは、恋愛自己開示欲求が強すぎます。「聞いて、聞いて~、こんな楽しいことあったんだよ!」って言いたくなるのよねぇ。
が、残念ながら今回は「どー思う、この彼って!?」とMさん相手に、つらつらと近況を話す私。
「うーーん。脈はないでしょう」
「前回の人も似たような(問題ありの)感じじゃなかった?」
「たまごちゃん、どうして毎回そんな人に出会うの?」
ごもっともな意見を頂きながら、じっとちらしの登場を待ちます。
ようやくちらしが登場~。このあたりで、前の席に座っていた2人組の会社員の方々が席を離れます。
しばらくして、私たちの目の間に、1人の物静かな男性会社員が着席。
私たちの会話もどんどんヒートアップして参ります。
が、なにせ私のことですので、ついついすべてにオチを付けて話をしたくなるのが悪い癖。また、合いの手の上手いMさんに乗せられて、どんどん話がお笑いネタのようになって行きます。
・・・絶対に、目の前の人聞いてるだろうなぁ。一人だし。
と、思いながらもいつものように会話を続けます。
「この前ね、彼とBarに行きまして・・・おつまみにミックスナッツが出たんだよね」
まぁ、よくあるおつまみですよね。
大好きなジントニックと、ミックスナッツをつまみながら殿方との会話に華を咲かせる私。
なんだか・・・隣の彼の様子が変です。
「どうしたの??」と聞くと、
「うーん」と言いながら、口をもごもごさせて何かを口から取り出しています。
?????
ん????
どうやら、ミックスナッツに入っていたピスタチオを殻ごと食べてしまったらしく、口の中ですでに粉砕されているピスタチオの殻を取り出そうと奮闘しているようです。
・・・可愛い(まぁ、好きだと、すべてが愛おしい・・・?)
「もう、全部出したら良いよ」と言って優しく紙ナプキンを手渡す私。
つづく。
・・・本題は、このピスタチオネタではありません。