そして、大人の夜は更けていくのです
前回のエントリー、お読みいただけましたでしょうか?
「理想の殿方」についに出会ってしまったたまごです。
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で、つづき。
1軒目から2軒目へ。
にじむ涙を拭きながら、おしゃれなバーに移動します。
この時点で夜の10時を少し回ったところ。
18時から飲み始めているからねぇ。結構飲んでますな。
4名、カウンター席へ。
残念ながら彼の隣はキープできず、しかしながら私はちょうどL字型の席の端に座ったので彼の一挙手一投足を観察できました。ホント、怖いわ、私。
笑顔が素敵、真顔も素敵、思わず見とれてしまうの~♪
By 広瀬香美
まさに、こんな感じです。
隣の松崎さん(仮名)と話しながらも、ちらちらと彼を見る。
松崎さんは、延々と「銀座のバー」について語っています。
大人な感じです。
さて、バーで美味しいお酒を飲みまして、さらに3軒目にレッツゴーです。
ホント、飲むねぇ。
道すがら、さりげなく彼の隣、ポールポジションをキープです。
幸せになれるものならば、友情より愛情♪
By 広瀬香美
「今何時?」と、なぜがごっつい時計をしている彼が、
私の小さな時計を覗き込んできます。
「自分の時計見ればいいでしょ!」とは、普通の人の反応です。
(恋に)恋しちゃってるたまごですので、「いやーん、腕触られちゃった♪」
彼の右手には、”私の紙袋”、そして彼の左側には”私”。
見上げれば、銀座のネオン(古い・・・)
何て素敵なシチュエーション。
「あ、段差あるよ」
「足、疲れてない?」
「車来るから」
と、友人、私に優しい言葉をかけてくれます。
その間にも、何かしら面白いことを言っています(浮かれすぎて忘れた)
そして、たどり着いた3軒目。
立ち飲みのお店で、小さなテーブルを囲みます。
ワインをどんどん飲む私。
心コンディション最高ですので、お酒もどんどん入って行きます。
「強いねぇ~」と褒められて(?)気分よく、どんどんグラスを傾けます。
さて、食いしん坊の私ですが、さすがに3軒目。
取り分けてくれた、パスタもピザも食べれません。
※この時点でイタリアンに行くこと自体、結構無謀だと思うでしょ。
私も同感です、ほんとお腹いっぱい。
ワイングラス片手に(お酒は手放しません)、お皿の上のパスタを睨みつけていると・・・さっと横から手が伸びて”理想の殿方”が私のパスタをガツガツと食べてくれました。
食いしん坊の私ですので、いつもなら
「あーー、私のパスタ食べられた!」なのですが、
お腹いっぱい、胸いっぱい、恋しちゃいたい私です。
「さすが、”理想の殿方”、食欲もかっこいい」とわけの分からない解釈で自分自身の恋心に拍車をかけさせていただきます。
さて、こういった合コンの常、「どこ住んでるの?」的な質問が飛び出しました。
「俺、XXXです」
「私、◎◎だよ」
「私、たまごタウンです」
地理には疎い私ですが、さすが”理想の殿方”(しつこい)、方向感覚(?)ばっちりです。
「あ、XXXとたまごタウンは近いんだよ、実は」
へぇ~
「あ、帰りに、地元でもう一軒行こうよ!」
帰りは送らせてと、さっそくOK!!ちょっと!?信じられない~
By 広瀬香美
びっくりな4軒目につづく