恋愛市場において自分ブランディングが必須
早いもので、とある片田舎から上京してきて今年で10年目。
・・・文字にしてみたらさらにインパクトあるわね。
で、上京1年目の27歳の私も現在と対して変わらず恋愛と仕事に悩んでおりました。
・・・いや、実際は仕事についてはそんなに悩んでなかったかも。
都会の仕事のスピードについていくのに必死で、悩む暇はなかったわ。
恋愛には悩んでいましたね。
お年頃にもなったのに、素敵なパートーナーも居なくて、一人くらいの寂しさも相まって・・・「自分の魅力とは何ぞや」「いつ、素敵な旦那様候補が出てくるのだ・・・」と、ホント今と変わらない悩みを持っていました。
で、まずは研究!
ということで、本屋さんで大量に恋愛記事特集をしている雑誌を購入しました。
あなたのモテ度チェック
殿方がグッとくるしぐさ
男性タイプ別攻略法
モテるファッション、お化粧方法
デートでの立ち居振る舞い・・・等々
いわゆる、あらゆる”モテノウハウ”的なものに目を通し、私がたどりついたモテ戦略・・・「ぶりっ子(死語)、しゃべらない」
2004年秋、これを本気で実行しました。
基本は「だんまり&にっこり」
食事に行けば、
「割りばしが割れない~」
ドライブデートでは、
「ペットボトルの蓋が開かない~」
私の中のぶりっ子とは、その程度の知識しかなく、「健康優良児体型」にも関わらず非力さをアピール・・・私の違いぶりっ子旋風により2004年冬、東京は凍てついていたでしょう。
ですが、ここがポイント。
実際に、この戦略で彼氏が出来たのです!人間努力は報われるものだ・・・。
しかしながら、付き合い始めてからその(化けの)皮も早々に剥がれて落ちてしまい・・・「最初の印象と違うね」と彼氏の寂しそうな言葉が今でも耳に張り付いています。ごめんね。
この場で言いたいことは・・・
当時、無知な私は知らなかったのですが、ぶりっ子戦略とはいわゆるブランディングでしたね。
「非力なか弱い女性」を作り上げ、それを前面に出してアピール
まさに、ブランディング、でしょう。
最終的には、このブランディング戦略は失敗に終わりましたが・・・
なにせ、無理しているので長期間続けられない。
でも、いかにブランディングが大切なのかは実感しました。
恋愛市場で、目立つには、勝ち残って行くには、「ブランディング戦略」重要です。
くれぐれも自分のキャラを考慮して、無理のない範囲で「なりたい自分」に近づくブランディングをしてみてくださいな!
明日こそ、もっと幸せになりますよーに!