自分を幸せにする方法

世界にひとりしかいない自分を幸せにする!

自分の考えを押し付けない、自分が変わることで気持ちが楽になる

 ”この人のために何かをしてあげたい”と思う時、思わなくなる時

 

「もう、いいよ」の言葉に続けて、どうしても一言付け加えずには、いられなかった私。

 

「XXさん、感情で仕事するのは良くないことって分かってるけど・・私は人としてXXさんが好きなんだよ。だから、手伝ってあげたいって思うんだよ」

きっと私の目はうるっとしていました。


実際、どうして私は、自分が傷つきながらも彼に手を貸すのか?

 

ちなみに彼と、他の同僚との関係も同じようなもの。

彼は、周りからサポートを受けることについて、「自分の業務は多忙だからサポートが必要」と認識しているようで、発言の端々にそれを感じます。


周りも少しずつそんな彼に疲弊してきている状況。

私も同僚から、「もう、手伝ってあげる必要はないよ、止めなよ」と言われてる。


それでも、彼を手伝うのはどうしてか?

そこまでして彼を手伝うことで私は何がしたいのか?


いろいろ考えてみた。そして、結果、自分の欠点を見つけることになる。


私は彼に、「私と同じ考え方」をして欲しいと願っているんだ。

 

彼の今現在の考え方は、「やってもらって当然」

私の考え方は、「支えあって当然」


私は彼の考え方を「間違っている」と認識している イコール、それを正したいと思っている。

でも、それって、本当に私が正しいのか?彼は間違っているのか?


彼の考えていることは誰にも分かりません。もちろん、私にだって分からない。
そもそも、彼は本当に「やってもらって当然」と考えているのか?

 

勝手に彼の”考え方”を推測し、しかもそれを間違っていると認識している。
たまご世界のルールに照らし合わせて、勝手に彼を相容れないものとして、悪として判断している。
しかも、それを正そうとしている、わけで・・・。余計なお世話だよね。


彼と私は違う人間であることをまず認識すること。
そして、自分が正しいとは思わないこと。自分の常識を相手に押し付けないこと。
相手に何かする時には見返りを求めないこと。

そして、大前提。嫌だな、と思うならば関わらないようにすればいい・・・でも、それが出来ないから悩むのですが。
人と関わるのも難しい。でも関わらないのも難しい。

 

そして、また懲りずに今日も彼を手伝ってしまった私。イラッとするよ、やっぱり。

でも、「変わること」に期待はしない。


今日は、ちょっと幸せ。明日はもっとね。またねん。