”この人のために何かをしてあげたい”と思う時、思わなくなる時
”この人のために”なんて書くと、「お、素敵な殿方でもいたの?」と思われそうですが、・・・そうは思わないかな?
この人のためなら・・・とひと肌脱ごうぞ、思うことありますか?
それは、どんな人ですか?
私は基本的にとってもおせっかいです。もう、ほっといて!と言われるくらい人のことをお世話してしまう時もあります・・・それは反省している。
仕事でも同じ。困っている人、忙しい人をほっとけないのでついつい手を貸して、・・・自分の業務がいっぱいいっぱいになることもあります。が、しかしそれが性分なので、どうしても手出し、口出ししてしまいます。
最近、同じチームの男性の業務を手伝うことに。
彼には、「私は、事務処理やイベント準備が得意だからその部分は相談しつつ、どんどん進めていきます。それ以外のところについては、指示をいただけますか」と、伝えて取り組みました。
社内関係者への連絡、外部ベンダーさんへの連絡等お互いがお互いのパートを進めているつもりでした。
私としてはチームで仕事をしていると思っているので、常に進捗を報告し、メールする際には、CCにも入れて業務を進めます。
一方彼は、なぜか全く情報を共有する姿勢がなく、こちらから確認すると「あ、今からやろうと思っていました」「メールは既に送りました」という回答です。
1度と言わず、2度3度「一緒に仕事をしている以上、せめて必要なメールにはCCしていただけますか?」とお願いをしました。メールを読めば進捗もある程度確認できるし。
彼は、分かりました。と言ったもののイベント当日まで基本的に姿勢は変わらず、毎回こちらから「あれやったの?これどうしたの?」的な確認をしていました。
そして、どっと疲労する・・・。
イベントが終わり、彼との直接的に関わる仕事もなくなったので、ほっとしていたところ、「たまごさん、サポートお願いします」と言われ、社内アナウンスメールの作成を手伝うことに。
なんだかんだで、半日くらいその件でいろいろ聞かれ、実際にメール文章を修正し、メール送信直前までの準備を手伝いました。
あとは、上長の承認が取れたら送信する、状態で一旦作業はストップ。
その日、彼は半日休暇でしたので、午後になってパソコン持参し帰宅。「上長からOKもらったら送ります」と言い残して。
彼が帰宅してからも、「上長はどうしてる?」「このメール添付した写真の修正方法がわからない」等、私宛にメールが届きます。
私は、そのアナウンスメールが重要なことも知っているので、彼に電話し、メールし、優先的に対応をしていました。
結局、私が帰宅する20時過ぎになっても上長が捕まらず、彼には「私も帰宅します」と連絡して退社しました。
で、翌日。
会社に行き、いつものようにメールをチェック。
昨日一緒に作成していたアナウンスメールは受信BOXにはありません。
で、彼が出社。
「おはよう」以外の言葉はなし。
気になったので(なるでしょう・・・)、彼に昨日の(あれだけドタバタして作成した)アナウンスメールの件を聞くと、
「あ、送りました。ごめん、CCしてなかった」
それを聞いて、私の口から出た言葉は、「もう、いいよ」でした。
あ~、全然楽しいエントリーではないけど。
今日も明日も幸せに、また次回。