好きという気持ちが何よりも一番大切
前回、「人を好きになることは奇跡」と書きました。
あなたはどう思いましたか?
思い返してみると、小学生くらいから大学生くらいまでは周りにいる異性とも数多く接することがあり、いわゆる惚れっぽさは人並みにありました。
みんな同じだと思うけど、その頃は、「XX君かっこいい~ 付き合いたいなぁ」とか「XXのこと好きなんだ!」と言った感情が自然にあったと思います。
でも、最近は・・・好きな人が居ない。
素敵な人、尊敬できる人は多々います。そういった人に出会うと、「はぁ~良いなぁ」とは思うもののそこから先の”好き”という感情にシフトしていきません。
そもそも、好きとは・・・??
「私のどこが好き?」
と、若く甘酸っぱい頃の私は彼氏に聞いたことがあります。
その時の回答、
「たまごという人間すべてを好きだから、何か一つの特徴を取り上げてそれを好きだとは言えない」
あら、素敵なこと言われちゃったわ☆
と、過去をプチ自慢したいのではなくて・・・。
本当の好きってそういうことなのかな、とようやく実感してきています(でも、好きな人は居ないけど)。
その人、そのものを好きになってしまった場合、顔が素敵、身長が高い、優しい、賢い、面白いと言ったひとつひとつを見ることが難しくなるのかもしれません。
もう、その人の何が欠けても、または何も欠けなくても、”その人”のことが好きなんだと思います。
「好きという気持ち」は、とても強くて、そして自分までも変える力があります。その気持ちがあると、ないとでは日常生活での過ごし方まで変わってしまう、というのは過言ではないと思う。
私は、友人に好きな人が出来た、と話を聞くと反射的に「その気持ちは本当に大切にしてね」という言葉が出てきます。
それくらい、自分の経験から考えても、この歳で好きな人ができることは奇跡に近いです。と、思っています。
いつも以上に抽象的な文章になってしまいましたが、伝えたいことは・・・。
自分が好きって思えたことが奇跡、好きって思えた相手に感謝
あ~、やっぱり私も好きな人が欲しい。
色眼鏡かけて訓練あるのみ!かしらね~