そして、期待しているのです、今回こそ素敵な殿方に出会えるのではないかと
今まで何度となく参加してきた、婚活イベントにおいて、私が一番がっかりしたこと。
それは、料理の質&量でもなく、アルコールの濃度、参加者の男女比と年齢分布でもなく、「気づかい」がなかったこと。
気づかいって言葉が適切かな。
いろいろな婚活イベントに飽きることなく挑戦し、場慣れしているとはいえ、やはり毎回会場に入る際には、ちょっぴり緊張します。
そして、期待しているのです、今回こそ素敵な殿方に出会えるのではないかと。
・・・そして、その期待は脆くも崩れ去ることが常なのですが、お約束かのように。
婚活イベントの主催者側の目的ってなんでしょうか?
もちろん、一組でも多くのカップルの誕生を願っていると思います。
が、しかし、その「気づかい」が見えないのです、大変申し訳ないのですが。
受付の際に、「今後のイベントスケジュール」なんて渡さないでください。
毎回、「今回がラストチャンス!」と気合を入れて参加しています。次回のイベントに参加する100人よりも、今日の”ひとり”に賭けているのです。
次回の集客は改めて考えましょう。
いつの間にか、婚活イベントに参加させることが目的となってしまっています。
一番大切なことは、このイベントでどれだけ素敵な出会いを提供できるかです。
今、このイベントに参加している人、すべてに気配りをお願いします。
見ず知らずの男女が数百名集まっているのです。どうやって最初のきっかけを作るかって大切なことです。そこをサポートしてもらえますか?
主催者の挨拶さえない、主催者の存在すら見えないイベントでは、誰に頼ったらいいのか、会場のど真ん中で途方に暮れてしまいます。
最後まで見捨てられない、気を配ってもらえたってことが、本当に嬉しいことなのですから。
そんなイベントなら、また参加したいって自然に集客できるはずですから。