自分を幸せにする方法

世界にひとりしかいない自分を幸せにする!

たまごへの返信

たまごちゃん

 

メールありがとう。何だか、とっても前向きになるメールで私も頑張ろうって思ったよ。

 たまごからの手紙 - 自分を幸せにする方法

 

知り合ってまだ1年、でも結構な数の合コンに一緒に行きましたね。全部、楽しかった。それにしてもまさに、夏以降、駆け抜けた感がありますな。

 

この歳になると、合コンなんてお誘いないよ~、って周りの人がいうのを聞くこともあるけど・・・それは待っているから、そういう状況になるだけなんだと思う。自分から動けば、合コンも、出会いもホント山ほどあると思うのが、私の持論です。

 

ま、ここまで積極的に活動するからには、かなりのパワーが要りますので、それをすべての人に強くは勧めないけど・・・

プラス、やっぱり知り合う人すべてが自分と縁があるわけではないので、痛い思いも結構しました。ね。それもいい経験です。

 

この前、教えてもらった本、読んだよ。

 

途中、何度も胸が痛くなって、ページをめくる手が止まりました。
これって、自分のことじゃないか・・・何度も何度も思いました。

 

と、同時にみんな同じことで悩んでいるんだなぁって、ホント思った。

 

「自由とは他人から嫌われることである」

 

本のタイトル「嫌われる勇気」でもある、この一文。どこに書かれているのだろうと思いながら読み進めていました。そして、すごく納得。

 

私ね、書いてるブログを読んでもらっても分かると思うんだけど・・・人の10倍くらい「承認欲求」が強いのよね。だからこそ、他人にどう思われるか、どうしたら他人に好かれるのか、そんなことを考えてずーっと生きていたのよ、もう今となっては無意識的にね。

 

うすうすは、感じていたの・・・「人に認められる前に自分が自分のことを好きにならないといけない」って。だから、ブログも「自分を幸せにする方法」なんて付けちゃったりしてね。

 

そもそも、誰にも嫌われない、なんて不可能だよね。誰からも好かれるのと同じくらい超ウルトラ難しいことだ。

 

この本を読んで、すべての答えが書いてありました。私が一年ブログで書きたかったことがすべて、素敵な言葉で書かれていました。

 

本を読み始めて、それこそ読む時間がなくてもずーっとカバンに入れて、夜はベッドの枕元に置いて、肌身離さず持っていました。持ってるだけで安心できる、そんな本でした。

 

わずかな時間も惜しんで、細切れに読み続けました。読み終わった時、自分がきちんと変れるのか、これでも変れなかったら・・・といつものようにネガティブな気持ちもありましたが・・・。

 

最後の章は、号泣だよ。平日、いつもより混雑している日比谷線でぎゅーって周りの人に押しつぶされながら、泣きながら本を読んでいました。ハンカチを忘れたから、ティッシュで涙を拭きつつ。

 

哲人:
つまり、「わたし」が変われば「世界」が変わってしまう。世界とは他の誰かが変えてくれるものではなく、ただ「わたし」によってしか変わりえない、ということです。アドラー心理学を知ったわたしの目に映る世界は、もはやかつての世界ではありません。

 

私の世界も、変りました。今まで、対人関係、恋愛関係、そして自分の人生がどうしてこんなに息苦しかったのが、それが分かりました。そして、どうすればいいのか、分かりました。読み終わって数日経過したけれど、まだまだすべてを実行するには勇気が必要ですが、でも少なくとも気持ちはとってもすっきりしています。確実に明るくなった、性格が。ははは。

 

もう、この本を読んだたまごちゃんにわざわざこの文章を読み聞かせる必要もないと思うけど・・・ここのところ、すっごく青年=私って思ったからね、書かせて。

 

青年:
・・・ああ、わたしは悔しいですよ!心の底から悔しい!!あと10年、いや5年でいいから早く知りたかった。もし5年前の自分、就職する前の自分がアドラーの思想を知っていたなら・・・。

 

哲人:いや、それは違います。あなたが「10年前に知りたかった」と、思っているということ。それはアドラーの思想が「今のあなた」に響いているからこそ、そう思うのです。10年前のあなたがどう感じていたかは、誰にも分かりません。あなたはこの話を、いま聞くべきだったのです。

 

もっと早く楽になれたのかも・・・って思った。けど、今の自分だからこそこの本がここまで響くのも、同感。上手く言えないけど、哲人、すごい、お見通しだ!だね。

 

 

本当に、この本を紹介してくれてありがとう。そして、私もこの本を周りのたまご達に教えてあげたいと思います。読むか読まないかは本人たちの「課題」だもんね。馬を水辺に連れて行くことは出来るけれど、水を飲ませることは出来ない。

 

耳が痛い・・・私は「こんなにしてあげたのに!」って自分のして欲しいことを相手に求めて、1人で怒っていた。ほんと、はた迷惑な人種だな。反省しています。

 

これからは、この本に書いてることを少しずつでも実践できるようにしていきたいな。私が、もしたまごちゃんの生活やら恋愛やらに口出しし始めたら、びしっと注意してください。それで逆切れしたりしないよ、前みたいにね。ははは。

 

さて、何だか読書感想文みたいな手紙になってしまいましたが、ラストに。

 

アドラーの言う、目的論で私のダイエットを語るならば・・・なぜに私はダイエットを成功させないのか???

 

次回は、ここんとこ、お茶でもしながら考えてみたいわね。

では、今日も夕方から合コンだよね?
頑張ってね~、いってらっしゃい。

 

Tamago