世の中の誰が私のことを一番に好きになるのか?
ずーっと、考えていたこと。
「誰が、私のことを好きになるんだろう」
30代前半、私は、私のことを好きになってくれる人が嫌いでした。
「この、私を好きだという、そのセンスがおかしい」
ようするに、自分に全く自信がないので、「ありのままの自分」を好きだと
言ってくれる人に対して、ものすごく抵抗を感じていました。
「趣味、悪いでしょ」
どうして、こんなにも自分に自信がないのか?
何気ない日常で、仕事で、そして恋愛の場面で・・・ブログを書きながら
つらつらと考えてみる。
私は、ずっと、ずっと「自分とは違う誰か」になりたかった。
ぼんやりとした理想像があって、それに近づくように
一生懸命頑張ってきたつもりだった。
でも、実際その姿に近づいても、自分自身は全然幸せには
なれなくて・・・自分を取り囲む環境や、状況が望んだものに
近くなっていたとしても、自分の内面には何の変化もなかった。
そしてやっぱり、「自分とは違う、誰か」を常に求めていた気がします。
全然、幸せになれない、心穏やかに過ごせない自分・・・
どうしたらいいのか?
結局、たどり着いたところはありのままの自分を受け入れること。
それしか、自分が幸せになることは、ない。
過去の過ちや、これから起こるかも知れない事象に心を惑わされる
ことなく、今を生きることに一生懸命にならないといけない。
自分が誰かになるなんて、出来ないんだから、だったら
このままの自分が少しでも生きやすく、そして心穏やかに
過ごせるようにしてあげること。それが今できる、こと。
友人が教えてくれたこと。
「心配事の8割は実際には起こらない」
そんな、起こりそうにないことに心を惑わされることなく
今を、後悔しないように生きていきたいと思う。
それにしても、良くもまぁ、うじうじと悩むよね~
この暗さでは、そりゃーモテないわ。
何が一番面倒かって、見た目が3枚目キャラなので、
ついつい、周囲の期待に沿ってお調子者を演じてしまう。
で、自宅に帰ってきて・・・猛省、と言う感じ。ここでまた一人落ち込む。
いつの間にか2013年も3/4終了。
ま、ぼちぼち頑張って行こう。