「自分の良いところが全然なくて愕然としたよ」と言う、転職面接前の友人に伝えられること
自分の強みって知っていますか?
友人が最近、転職活動を始めました。
元同僚としてのたまご評は、彼女は非常に優秀だと思います。が、
彼女は「転職エージェントから面接対策シートを渡されて自分の長所ってところを書けと言われたけど思いつかない・・・」とがっくりしていました。
彼女の言っている長所とは、スキルのことか、それとも人間的魅力のことなのか?
具体的に、どのよう自分を分析したのかは聞けなかったのですが・・・
ありきたりのフレーズですが、絶対に人には長所があります。
(あの)私のボスにすら、長所があります「おやじギャグが面白い」
この人、好きじゃないな~と、思う人にでも悔しいかな、長所はあります。
そして、長所を見つけてしまうと、その人の株を上げてしまうのです、自分の中で。
長所。
自分では、見つけにくいのかも知れない。私も、自分の長所と言われたら・・・ちょっと即答は難しい。まぁ、他人評では、元気、はきはきしている、健康(そう)、人見知りしない・・・書いていてもいまいち輝きを見いだせない長所だな。
はっ!!(と驚き) そういうことなんだ!
きっと彼女も同じなのかな~と今、ビビビと来ました。
自分にとって、「こんなものが長所となるのか?」と思えることがきっと他人から見たら長所となりえるのかもしれない。
私も元気とかはきはきしていると言われる度に、「この年齢でそれは褒め言葉か?」と思っていたけれど、裏読みをすれば「この年齢層で、こんなに元気な人はいない=稀有な存在=稀有な才能=他者より優れているところ」の三段活用ができるのではないでしょうか?実際には、四段になっちゃったけど。
長所は確かに、自己発見がしにくい。
なぜなら、人は自分が持っているものを当たり前として捉えているので、それが他者より突出している、とか他者には存在すらしないものということを認識できないから。
その点、短所は簡単に見つけれるよね。
隣の人と比べて・・・しゃべるのが早すぎる、沢山食べ過ぎる、ギャグが受けない・・・とその差異は本人が一番自覚しやすいから。
で、この場合は、自分が気にしているほど他人は気にしていないってとこがポイント。
長所・・・自分で気が付かない
短所・・・自分で必要以上に気にする
こうやって書いていくと、コンプレックスの塊なんて簡単に出来上がっちゃうね~。
私自身がそうだしね。
と言うことで、もし友人から「私の長所なんだろう?」と聞かれたら、どんどん伝えてあげてください。きっと、あなたの友人なんだから、素敵な人に違いない!
明日は週末、とっても幸せ。またね。
後記(エントリーアップから2分後):
三段活用の使用方法間違っていた!
私は、XXである=○○である=よって◎◎と言える!が、三段活用だと思っていましたが・・・
実は、文法用語だったみたい。
good - better - best
big -bigge r- biggest
・・・五段活用もあった・・・
引用 - Wikipedia
あぁ、早とちりが私の短所と言えるでしょう、間違いなく。