悔しい気持ちほど強烈に人を動かす原動力となる
飽きもせず、「ブログだけが継続する理由」を考えております。
前回は無理していない自分について書きましたので、今回は「4. 意地?維持?」について。
4. 意地?維持?
意地とは、”文章能力を手に入れたい”
維持とは、”手に入れた文章能力を維持したい”
19歳の時、私は初めての海外旅行に行きました。アメリカでした。
当時の私は英語が一言も話せませんでした、今思えばね。
現地に行き実際に話すまでは、中学、高校と英語学習をしているわけですし、英語の成績も特別悪かったわけではないので、なんとなく自分の英語も通じるだろうと考えていました。
で、こう書くことのお約束のようですが、私の英語は全くまーったく通じませんでした。
とあるカフェにて・・・お腹が空いた私が注文したのは”サンドイッチ”ですが、注文の際店員さんが「What?」を繰り返し、挙句、呆れ顔で首を振りながら私に渡してきたものは、”ホットコーヒー”でした。
この時の気持ち・・・悲しくて、ひもじくて(空腹)、切なくて今でも思い出すと胸が痛みます。なにせ、記憶力が良いので・・・覚えてるんだよね~辛い。
その後もその旅行では英語が通じなくて悔しい思いを何度もしました。
帰国日、ホテルから空港に向かう途中、渋滞に巻き込まれ動かない送迎バスの中から道路工事の赤いランプを見つめ、「絶対に英語を話せるようになって見返してやる!」と決意したことを今でも鮮明に覚えています。ある意味、怖いけど。
時は流れ・・・あれから約15年(ごめん、サバ読んでる。きりが良いからさ)、英語に関しては「特に問題なし」の状態にまでなりました。ここに至るまでは挫折や失敗の繰り返しでした。今でも英語力維持のため日々、それなりに努力をしています。
前置きがずいぶん長くなりましたが・・・意地について。
今までいろんなことにチャレンジしてきました。
ダイエットしかり、マラソンしかり・・・ウクレレ、サルサ、中国語、書道・・・
三日坊主ばかりです。でも、それを今までは、「だってこれが私だもん」と開き直って来ました。
英語だけはそれでも、継続出来たのは”意地”です。本当に悔しかったのです。
じゃあ、ブログの意地ってなんだ?
何ゆえに闘志を燃やすのか?
もう一つ昔話をするならば・・・私は学生時代、国語の成績だけは良かったのです。
もっと限定するならば、現代文の読解。小さい頃から本を読むのが好きで今まで沢山の本を読んできました。
そして、いろんな作家の文章からいろいろなことを学びました。学んだことは、仕事や、恋愛、人生において様々な形で役に立っています。
そして、いつしか自分も何か書いてみたいと思うようになりました。
私も同じように書きたいのです、好きな作家のように、好きなブロガーのように。
それは、人の心を打たなくてもいいのです。自分のために、格好良く言ってしまえば、自分の琴線に触れる、何度でも繰り返し読みたい文章を書いてみたいのです。
国語が得意、読書家=素敵な文章が書けるはず!と言う意地の構図はなりたたないでしょうか?
ブログを書き続けて数ヵ月、確実に私の文章力は上がっています。と、断言させてください。
この先ももっとそれに磨きをかけていきたいのです。
英語が話せなかった時のように、ブログ開始当初は文章もつたなくて、書きたいことが全然書けませんでした。でも、コツコツ書き続けていると、少しずつ自分のカラーが出来てきて、パソコンを打つ手もスムーズになってきます。
英語を学習している時と同じです。ある一定まで来ると、感覚的に文章を理解できるようになります。
少し前からブログを書いていると、自分が気持ちいい書き方が分かってくるのです。
自分に甘い私ですので、自画自賛の文章が沢山生産されると、気持ちが明るくなるのです。
ブログを継続する理由、意地と維持です。
追記☆
悔しい気持ちほど強烈に人を動かす原動力となる
カッコいいタイトルつけてみたけど・・・なんで、ダイエット出来ないんだろう~ 何度も試着室で悔しい気持ちを強烈に味わっただろうに・・・